建設工事の仕事は、建物や施設の建設、改修、維持管理などに関わるなどさまざまな作業があります。

 

具体的には、建物や構造物の基礎を築くために行われる地盤調査、地下の基礎コンクリートの打設、基礎ブロックの積み上げなどの基礎工事や、地盤改良などを行う土木工事、鉄骨を用いて骨組みを組み立てる鉄骨工事、屋根材の施工や防水処理、屋根補修などを行い、屋根の形状や材料によって異なる作業を行う屋根工事、壁や床の仕上げ、内部の仕切り壁や天井の設置、建物内部の仕上げ作業などを行う造作工事や内装工事などがあります。

 

その他にも、電気設備の設置や配線、照明設備の取り付けなどを行う電気工事、水道管やガス管の設置、排水管の設置などを行う配管工事などさまざまな工事があります。

 

建設工事の仕事は、建物を建てるまでにさまざまな工程があり、その工程ごとに携わる人が違うという特徴があります。そしてその工程の専門分野ごとにプロの職人がおり、そのプロの職人によって建設工事は行われていくのです。

 

そのため建設工事の仕事に携わる際には、どのような工事に携わりたいのかや、自分の適性などを考えたうえで、選ぶことが大切です。どの建設工事の仕事もなくてはならない仕事なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。